ロールスクリーンのオーダー方法

ロールスクリーンを発注頂く最終段階で、再度確認頂きたいこと、ご質問いただく内容をまとめました。ご心配なく発注頂けるよう、発注する前の最終確認用としてご覧ください。
もちろん、ロールスクリーンスクリーンってどうやって発注するんだろう?という方も、こちらを見ていただいた後に、採寸方法や取り付け方法を確認してもらうと分かりやすいです。
オーダーのロールスクリーンを発注するステップは5つです
こちらの発注するステップの中で、特にご確認頂きたい内容やご質問を頂く部分が、STEP4とSTEP5になります。ロールスクリーンのメカの詳細図や写真を利用して、説明しています。


ロールスクリーンの取り付け方法2つ、ビスを取り付ける方法をイメージします
ロールスクリーンの取り付け方法は大きく分けて2つ。「天井付け」と「正面付け」の2種類に分けられます。ビスを天井に向けて打ち付けるものを天井付け、ビスを壁に打ち付けるものを正面付けで区分しています。


取り付ける方法、窓などに対しどう取り付けるかによって、サイズを確定します。
取り付け場所、取り付け方が決まったら、取り付けたい部分の採寸をします。その後、サイズを確定していきますが、ロールスクリーンのサイズをどう決めていくかは、ロールスクリーンをどうやって取り付けるかによって決まっていきます。

●天井付けの場合
窓枠の中やカーテンボックスの中に取り付けたい天井付けの場合は、まずはこちらのサイズを測ります。原則、マイナス1㎝して頂き発注するのをお願いしております。取り付けたい場所にロールスクリーンが入らなかったというのを避けるためです。
●正面付けの場合
また、窓を覆うように取り付ける正面付けの場合は、左右それぞれスクリーンを、窓や窓枠からそれぞれ+2~3㎝(合計4㎝~6㎝)足していただきます。お好みの部分にもなるので、余裕があればそれ以上でも問題ありません。

ロールスクリーンでご注文頂くサイズは、メカを含めたサイズになります。実際の「スクリーン部分」だけのサイズは操作方法によって少し異なるのですが、下記のようなサイズになっています。(メカよりもスクリーンの幅の方がサイズが小さくなります。正面付けなどで、窓枠を含めた窓全体をスクリーンで覆いたい場合などの参考にしてください。
その場合、スクリーン幅がどれくらい必要かをまずは決定して、メカの両サイドのサイズをプラスしてもらえると分かりやすいです。
例)プルコードの操作方法でスクリーンを80㎝で作りたい。その場合メカを含めた発注するサイズは何センチ??
参考数値)プルコードのメカとスクリーンの差は、それぞれ左右に14㎜ずつなので、こちらの数値をプラスします。
14㎜+14㎜=28㎜ →繰り上げて30㎜ (大きめに作りますので、繰り上げます)
作りたいサイズの80㎝+3㎝=83㎝ というサイズが発注サイズとなります。
▼通常窓用ロールスクリーン・ダブルタイプロールスクリーン・小窓用ロールスクリーンのスクリーンサイズ
▼調光ロールスクリーンのスクリーンサイズ
ロールスクリーンのご注文頂くサイズについて
ロールスクリーンのご注文時にいただいたサイズは、以下の写真の通り、メカを含めた部分になります。ロールスクリーンのスクリーン部分はメカより、少し短くなっているのが写真からも分かると思います。

ロールスクリーンのビスの取り付け位置
取り付け場所に応じて、下記にあるこちらの側面図を活用ください。ロールスクリーンにはブラケットという金具が同梱されますが、このブラケットの取り付けをしてから、本体のロールスクリーンを取り付けます。金具のビスを取り付ける部分には、ロールスクリーンを固定するための下地が必要となります。
下記にある側面図を利用して、実際に取り付けたいロールスクリーンが、ご希望の場所に取り付けるられるかどうかの確認を頂けます。
ロールスクリーン豆知識
ロールスクリーンについては、横方向について窓枠内などの制限のある部分に入れたいのか、窓を覆うのかなどでサイズを慎重に検討いただきます。
それに対し、高さ方向なのですが、価格帯が変わらなければ、少し大きめに作っていただいていも、意匠的にほぼ変わりません。高さ方向は少し余裕を持ってもらっても大丈夫です。
また、ロールスクリーンには、スクリーンに余剰分が10㎝ほどあります。発注頂いた高さ方向のサイズより10㎝程長くなっています。こちらは、メカが露出しないために1周ほど多くスクリーンを巻いて保護しているためです。たまに高さ方向に最後までスクリーンを引いたら10㎝長かったです、などのご連絡を頂くのですが、このような理由があります。
(メカを露出してしまうと、意匠的な問題はもちろん、金属部分が露出するためホコリの付着等考えられ、懸念しなければならないことがあります)

更に詳しいロールスクリーンの採寸方法と取り付け方法は、下記のリンク先でそれぞれ確認頂けます。