ロールスクリーンの突っ張りタイプ(テンションタイプ)の取り付け方法

ロールスクリーンの、突っ張り式(テンションタイプ)の正面付け、天井付けの取り付け方法です。

突っ張りタイプ(テンションタイプ)のロールスクリーンの取り付け方法をご紹介します。 

浴室やキッチン、間仕切りなどでビスが使えない場所には、突っ張り式のバー(テンションバー)を使ってロールスクリーンを取り付けることができます。

突っ張りタイプは、ロールスクリーン本体がつっぱり仕様になっているのではなく、突っ張り式の「テンションバー」を取り付けたあと、「通常のロールスクリーン」を取り付ける形となります。

突っ張りタイプのロールスクリーン対応機種:通常のロールスクリーン
※以下の機種は対応しておりません。ダブルロールスクリーン、調光ロールスクリーン(重量のがあるため)、小窓ロールスクリーン(小さいなサイズには対応していないため)

つっぱりタイプロールスクリーンの仕組みです。テンションバーにロールスクリーン本体を取り付けて使います。

取り付け手順は、①テンションバーを取り付ける→②テンションバーにロールスクリーンを取り付けるという流れになります。

突っ張りタイプの部品・テンションバーの取付方法

■突っ張りタイプ・ロールスクリーンの必要部品について

突っ張りタイプのロールスクリーンに必要なテンションバーという部品に含まれているセット内容と、部品の各サイズになります。
テンションバーは出荷時に、正面付けの仕様となっています。天井付けで使用される場合は、部品の設定を変えていただく必要があります。

テンションバーのセット内容とサイズと、天井付けの場合の事前準備方法です。天井付けの場合は、テンションバーのパーツの向きをご自身で変更します。

①プレートキャップを取り付けます。

裏の両面テープをはがし、つっぱりたい場所に左右の位置を揃えて貼り付けます。
※天井付けはプレートキャップの▲印が下向き、正面付けは▲印が横向き(手前側)になるように貼ってください。

突っ張り式テンションバーの取付方法。プレートキャップの裏の両面テープを剥がし、貼り付けます。天井付けは縦向き、正面付けは横向きです。

②テンションバーに、ロールスクリーンのブラケットを取り付けます。

・取り付けプレートの中央のネジをゆるめ、本体用ブラケットの取り付け位置をスライドさせて固定します。ブラケット取り付け位置はフレームの両端から4〜7cm内側が適当です。3個の場合は、その間に等間隔に取り付けてください。

・位置が決まったら、ブラケット取り付けネジでロールスクリーンのブラケットを取り付けます。

突っ張り式テンションバーの取付方法。テンションバーの取り付けプレートの位置を移動します。その後、ロールスクリーンのブラケットを取り付けます。

③テンションバー本体を取り付けます。

スプリングの入っている方の突き当てプレートをプレートキャップに押し付けながら、反対側の突き当てプレートをはめ込み、仮止めしてください。
仮止め後、スプリングが入ってない方のダイヤルを回し、左右の隙間が均等になるように調整しながらしっかり固定してください。

突っ張り式テンションバーの取付方法。プレートキャップを貼り付け、プレートキャップに、テンションバーをはめ込みます。
その後、テンションバー本体のダイヤルを回し、しっかりテンションがかかるようにします。
テンションバーをプレートキャップに取り付けた様子です。

④ブラケットにロールスクリーン本体を取り付け、完成です。

天井付けはテンションバーの下にロールスクリーンが付きます。正面付けは、テンションバーの前面にロールスクリーンが付きます。

下記写真のように、テンションバーは窓枠実寸での製作ですが、ロールスクリーンは天井付け・正面付けで取り付け方法が変わるため、採寸方法も違ってきます。

▶詳しい採寸方法はこちらをご覧ください。

テンションバー取り付け完成図です。天井付けはテンションバーの下にロールスクリーンが付きます。正面付けは、テンションバーの正面にロールスクリーンが付きます。

・取り外す際のプレートキャップの取り方

取り外す際は、プレートキャップを押さえ、両面テープを引いてはがせるようになっています。

■突っ張りタイプのロールスクリーンでご注意いただきたいこと

※テンションバーは、凹凸のある壁紙、布壁、土壁、砂壁などざらつきのある壁面には取り付けられません。また、下地がしっかりしていない場所に取り付けると、歪みなどによりテンションが充分にかからず製品が落下する恐れがあります。

※昇降の多い場所、特に不特定多数の方がご使用される場合は、テンションバーにて取り付けられていることをご理解頂いた上、過剰な負荷のかかるような操作はお控え頂くようお願い致します。
ビスなどで固定されていないため、人の体重がかかるなどの予想以上の負荷がかかった場合は、テンションバーが落ちてくる危険性があります。

突っ張りタイプロールスクリーン
全ラインナップ

  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光001
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光003
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/格安シリーズ・非遮光004
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光005
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光006
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光010
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光011
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光012
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光013
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光014
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光015
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光1級2級生地 001
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光2級3級生地 002
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/格安シリーズ・遮光1級~3級 003
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光2級 004
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光1級~3級 005
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光1級 007
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光1級 008
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮光1級2級生地 009
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮熱001
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/格安シリーズ・遮熱002
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮熱004
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮熱005
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮熱007+レース
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・遮熱008+レース
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光+機能 002/制菌&遮熱
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・非遮光+機能 003/抗ウイルス
  • ロールスクリーン/プロ仕様・キッチン浴室用 002
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・レース 001
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・レース 003
  • 突っ張りタイプロールスクリーン/プロ仕様・レース 004
  • 突っ張りタイプすだれ調ロールスクリーン/ プロ仕様・レース 005

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