ロールスクリーンの突っ張りタイプ(テンションタイプ)の採寸方法

突っ張りタイプ(テンションタイプ)のロールスクリーンは、どういう構造ですか?
浴室やキッチン、洗面所などでビスが使えないタイル面には、別売りの「突っ張り式のバー(テンションバー)』を使うことによって、ロールスクリーンを取り付けることができます。

『突っ張り式のバー(テンションバー)』 は、ロールスクリーン本体自体が突っ張り仕様(テンション仕様)になっているのではなく、「テンションバー」という部品を先に取り付け、「ロールスクリーン」を取り付けるようになります。
※イメージ例)
「テンションバー」は、カフェカーテンなどを取り付けるための「つっぱり棒」の様な役割になります。

■実際の取り付け方に応じた「突っ張りタイプ」の取り付け方法
突っ張りタイプのロールスクリーンは、天井付けと正面付けで少し異なった取り付け方法をします。
天井付けは、テンションバーの真下にロールスクリーンを取り付けます。正面付けは、テンションバーの前にロールスクリーンを取り付けます。
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■突っ張りタイプのロールスクリーンに必要な部品
突っ張りタイプのロールスクリーンを注文すると、ロールスクリーンの本体以外に、下記の写真の部材が届きます。こちらの部材を使用して取り付けを行っていきます。

テンションタイプ対応機種:通常(シングル)のロールスクリーン
※以下の機種は対応しておりません。ダブルロールスクリーン、調光ロールスクリーン(重量のがあるため)、小窓ロールスクリーン(小さいなサイズには対応していないため)
天井付けの採寸方法
■突っ張りタイプのロールスクリーンを天井付けで取り付ける採寸方法
窓枠内に天井付けする場合の採寸方法です。テンションバーを取り付けた下に、ロールスクリーンを取り付ける形になります。テンションバー分、ロールスクリーンの高さは5㎝ほど引いて製品サイズを確定します。


●サイズの確定方法
サイズの決定方法ほ、通常のロールスクリーンと考え方が少し異なります。特に太字を注意してください。
【テンションバー採寸方法】
・窓枠内側サイズ→実際の寸法をご発注ください。そこから工場にて製品サイズを算出して製作します。引いたりせず、実寸で大丈夫です。
【ロールスクリーン採寸方法】
・幅:窓枠内側より1cm程度引いたサイズ
・高さ:窓枠内側より5cm程度引いたサイズ(テンションバーの高さ分引きます)

正面付けの採寸方法
■突っ張りタイプのロールスクリーンを正面付けで取り付ける採寸方法
テンションバーの前面にロールスクリーンを取り付ける、正面付けの採寸方法です。窓枠を覆うので、視線を完全に遮りたい場合や、光漏れを抑えたい時などに適した取り付け方法です。テンションバーを取り付けた、前面にロールスクリーン本体を取り付ける方法です。


●サイズの確定方法
サイズの決定方法ほ、通常のロールスクリーンと考え方が少し異なります。特に太字を注意してください。
【テンションバー採寸方法】
・窓枠内側サイズ→実際の寸法をご発注ください。そこから工場にて製品サイズを算出して製作します。引いたりせず、実寸で大丈夫です。
【ロールスクリーン採寸方法】
・幅:窓枠内側より10cmほど足したサイズ(左右+5㎝の合計10㎝以上必要です)
・高さ:窓枠外側寸法以上で確定下さい

※ロールスクリーン本体のサイズが10㎝以上必要な理由は、テンションバーに取り付けたロールスクリーン本体が操作するタイミングに、テンションバーの下に、ぶら下がってしまうのを防ぐためです。
■突っ張りタイプのロールスクリーンでご注意いただきたいこと
※テンションバーは、凹凸のある壁紙、布壁、土壁、砂壁などざらつきのある壁面には取り付けられません。また、下地がしっかりしていない場所に取り付けると、歪みなどによりテンションが充分にかからず製品が落下する恐れがあります。
※昇降の多い場所、特に不特定多数の方がご使用される場合は、テンションバーにて取り付けられていることをご理解頂いた上、過剰な負荷のかかるような操作はお控え頂くようお願い致します。
ビスなどで固定されていないため、人の体重がかかるなどの予想以上の負荷がかかった場合は、テンションバーが落ちてくる危険性があります。
突っ張りタイプロールスクリーン
全ラインナップ
【非遮光:ロールスクリーン】
【遮光:ロールスクリーン】
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【キッチン浴室用:ロールスクリーン】
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